@ラバーダム
無菌処置や防湿、器具が口の中に落下するのを防ぐ為に薄いゴムをかけます。
A 専用の器具(リーマーやファイルなど)を使って、細菌で汚染された歯髄(神経)や根管壁を取り除きます。
BEMR
電気抵抗を利用して、根管の長さを測ります.
根管長を確認するためリーマーを挿入したままレントゲンを撮ることもあります。
C根管内を薬剤できれいに清掃します。NC.H2O2
D根管貼薬
根管内に薬剤を詰め、殺菌や病巣の治療を行い、その上から仮に蓋をします。
症状により何度か薬剤を詰め替えます。
E根充:根管を密閉します。
薬剤のみをつめる方法と、薬剤とゴムのような薬剤(ガッターパーチャーポイント)を併用する加圧根充がある。
F加圧根充
根充剤を緊密に詰めるため、器具で隙間をつくり、そこへさらにガッターパーチャーポイント(アクセサリーポイント)をつめます。
G熱した専用の器具で、余分な薬剤を焼き切ります。
※抜髄即充:抜髄を行い即日根管充填をしたとき。Dの根貼を除いた場合。
B根管長測定
C根管洗浄
A抜髄
@ラバーダム
歯髄炎Pul
歯髄炎Pulの処置
G余剰ポイント
切断除去
F加圧根充
6根管充填
D根管貼薬
麻酔法:麻酔をし知覚が麻痺しているうちに歯髄を除去する
失活法:薬剤を貼付し、1〜2日で歯髄(神経)を死滅させてから歯髄を除去します。この方法は最近はあまり行われなくなりました。
歯髄切断は歯冠部歯髄のみ除去します。
抜髄は歯髄を全て除去します。下記の通り。
抜髄
歯髄切断
失活法
麻酔法
除痛法
歯髄炎Pulの処置
虫歯がC3になれば、虫歯が歯髄まで到達し痛みがありますので痛んだ歯髄を除去しなければなりません。
歯髄を取る方法には、麻酔をし知覚が麻痺しているうちに歯髄を除去する麻酔法と、最近はあまり行われなくなりましたが、
特殊な薬剤(アルゼン、パラホルム等の歯髄失活剤)で歯髄を死滅させてから歯髄を除去する失活法がある。
また、歯髄を歯冠部のみ取るか全部取るかによって、歯髄切断法と抜髄法とに分類される。